【あなたに見せたい生野地区】~舎利寺公園編~
生野地区には公園がたくさんあります。
今日はその中の1つである舎利寺公園に注目
ここは
子ども達から「石公(石公園)」と呼ばれて、親しまれている公園です
写真は誰もいない時間帯に撮っていますが、そばに保育園があるので小さい子たちも多いんです。
ゆっくり座れるベンチも置いてあります
こじんまりしていますが、掃除が行き届いているきれいな公園
子ども達がなぜ舎利寺公園を“石公園”と呼んでいるのかというと
先ほどからチラチラと見えている
この石碑と周りに積まれているたくさんの石を指して、そういう愛称をつけて呼んでいるようです。
この石碑は
生野土地區劃整理記念碑(いくのとち くかくせいり きねんひ)です。
ここに住んでから、公園に大きな石があるな~とは思っていました。
でも、それ以上特に疑問を持つこともなく今までましたが、この写真を撮りに行って初めて、これは記念碑だということを知り、そこで初めて
これはな~に
これがなぜここに
という疑問を持ったので
生野のことに詳しい方にお聞きしてみましたょ
この石碑は、昭和5年に建てられました。
元々ここらへんは田んぼや畑、
大正末から大阪の人工増加で宅地化が進みました。
農地等は「一区画」が広く「道が狭い」。
それを宅地化するため「南北の升目の道路」と「河川の整備(
生野土地区画整理組合が大正15年~昭和28年にかけて、
快く教えてくださった生野まち歩き案内人さんありがとうございました