あなたに見せたい生野地区 ~生野区生野東公園夏の生き物編~
あなたに見せたい生野地区。今回は夏の生野東公園にいる生き物編です。
夏の生野東公園は木々が青々としています。
夏の生野東公園で一番存在感があるのは、クマゼミ。
朝早くから大きな鳴き声で大合唱です。
いたるところにあるクマゼミの抜け殻。大きいです。
生野東公園は木の多い公園ですが、都会の小さな公園なので一本の木のセミ密集度がとっても高いんです。
抜け殻もこんなに集中的に!全部クマゼミの抜け殻です。
本当に、クマゼミだらけなんですよ~!
アブラゼミは元々珍しいセミではありませんが、この辺ではかなりレア度が高いです。
この日はとても運良く発見できました。
クマゼミと同じく、木にたくさんいるのがシロテンハナムグリです。
低いところにいるので、小さなお子さんでも手で簡単に捕まえられますよ!
シロテンハナムグリに混じってちらほら見つかるのがキマダラカメムシ。
匂いに要注意!
公園中央の滑り台のそば、シロツメクサの咲くエリアには、よくヤマトシジミが飛んでいます。
アゲハチョウも公園の中をスーっと横切っていきますが、公園内にはアゲハチョウにとって魅力的な植物がないせいか、いつもあっという間にいなくなってしまいます。
とんぼがいることもあります。こちらはウスバキトンボ。
平野川の上にもよく飛んでいますね。
桜の木が多い生野東公園ですが、大きな榎も数本あります。
実が色づいてきていました。
そして、榎の実を食べに鳩もやってきます。
枝にとまって、ずっと実をついばんでいます。
いかがでしたでしょうか?
都会の小さな公園ですが、意外にもたくさんの生き物がいるんですね。
お盆の時期を過ぎると、クマゼミの声もあっという間に聞こえなくなります。
まだまだ暑い日が続きますが、少しずつ夏の終わりを感じます。