【昔を語ろう会】ランドセル。嘘のようなほんとの話
今回の語ろう会は
小学校のかばんといえばランドセル、そのランドセルについてのお話です
※コーナー名の「昔を語ろうかい(会)」とは
生野地区(生野小学校校区)に実際に住んでいる方に集まって頂いて、昔のこの地域の様子を座談会形式でリアルに語ってもらう!という会のことで、それを記録する為、そのまま新コーナーとしました
みなさんの記憶をたどって、ゆる~い雰囲気でお話ししてもらう為、あいまいな場合・事実とは異なる場合があるかもしれないことをご了承ください
ちなみにですが、この会は地域の方なら誰でも参加することが出来ます
~今回の語り部~
※( )の数字は居住年数です
一同 笑
そんな、クラリーノみたいな、そんなしゃれたもんありますかいな(笑
一同 笑
そう、芯がぼーる紙で、割と分厚いわよねカバンやから。そこにキレ(布)が貼ってあって
だから、あの・・さげカバン?を家で作って、かばん(ランドセル)つぶれたら、それさげて学校行ってたですよ
一同 笑
そやけども、買うお金だしてもなかったから。ぼーる紙しか。もうね、物資がね、戦争の方にとられて、金物・・え~、どない言うの・・
そやから、だんだんよくなっていってるわけじゃないんや。途中でどーん(↓下がる)となってるって言うこと?
Gさんの頃はまだ戦前か・・戦争が始まってるか始まってないかの時ぐらいで、物資はまだあったんですね、皮とか。で、戦争がひどくなって物が何もなくなった・・
そう、明治天皇陛下から昭和天皇陛下になるぐらいの時は、東郷元帥(とうごうげんすい)とか乃木希典(のぎまれすけ)の時はやね、
そう、満州へ行ってたから、しなもんだって、ないことなかったからね
それがやね、大東亜戦争(だいとうあせんそう)、って第二次世界大戦になってから、あの・・物がなくなって。ねぇ?(笑